「安心できる居場所」を、大崎市に根付かせるために
宮城県大崎市古川大崎字伏見地蔵堂浦25。東大崎駅から車で約4分の静かな住宅地に、特定非営利活動法人Le’aの事業所はある。特定非営利活動法人として地域に根ざしながら、子ども食堂の運営など地域交流の活動もブログで発信し続けている。「支援が必要な子どもたちとその家族が肩の力を抜いて過ごせる空間を目指す」という理事長・二階堂要子さんの方針のもとで、日々の運営が積み重ねられてきた施設だ。
「近くにこういう場所があるとは知らなかった。知っていればもっと早く来ていた」という声が届いているようで、地域での認知が広がるほど、その役割はさらに大きくなっていく。問い合わせ受付は月〜土の10時〜17時で、見学も随時受け付けている。施設の空気感を体感することが、利用開始への一番の近道だと特定非営利活動法人Le’aは伝えている。
未就学児から高校生まで対応する、一貫した支援の柱
特定非営利活動法人Le’aが受け入れる年齢層は未就学児から高校生まで。幼少期の生活習慣づくりから将来の自立・社会性の育成まで、成長のどの段階でも途切れずに関わり続ける体制が整っている。長く通い続けることで、スタッフとお子様の間に生まれる信頼関係が支援の安定感を高めていく。
「小さいころから通ってくれているので、この子のことを一番よく知っているのはここのスタッフかもしれない」という保護者の言葉は、長期的な関わりが生む独自の価値を示している。放課後等デイサービスと児童発達支援の両方に対応しているため、就学前から就学後も同じ施設で支援を受けられる連続性がある。
看護師在籍の安心感と、個浴が担う身体ケア
看護師が在籍し医療的ケアにも対応できる特定非営利活動法人Le’aの体制は、重症心身障がいのあるお子様を持つ家族にとって大きな安心材料になる。看護師・保育士・児童指導員が連携して一人ひとりの体調を把握し、変化を見逃さないよう日々細かく目を配っている。個浴設備では、身体の状態に合わせた丁寧な介助のもとで入浴時間が提供される。
「入浴介助の体力的な負担が続いていたが、施設に任せられるようになってから親の体がかなり楽になった」という保護者の声が届いている。看護師の佐藤康子さんが「子どもたちにパワーをもらって癒される日々」と語るように、医療的ケアが緊張感ではなく穏やかな日常として行われている雰囲気がある。
個別支援計画と送迎が、通いやすさをつくり出す
お子様の特性をもとにしたオーダーメイドの個別支援計画に加え、専用車両によるドアツードアの送迎サービスが特定非営利活動法人Le’aの通いやすさを支えている。送迎は保護者のライフスタイルや急な予定に合わせて時間・場所の調整が可能で、車内でもスタッフの見守りが続く。個別支援計画は保護者との定期面談で更新を重ね、家庭と施設の情報が常につながった状態で支援が進む。
「計画を立ててもらって、家でも何に取り組めばいいかが見えてきた」という声は、施設と家庭の連携が日常の具体的な変化につながっていることを示している。「送迎があるから毎日無理なく続けられる」という実感を持つ保護者も多く、継続的な通所を支える仕組みとして機能している。

