三つのサービス形態と、制度の外側に開かれた相談窓口
介護保険の訪問介護、障がい福祉の居宅介護、そして保険外サービス。IMIRU株式会社(ヘルパーステーションMAZARAN)はこの三形態を状況に応じて組み合わせる支援体制を持ち、一つの窓口で多様な困りごとに対応する。保険外では掃除・洗濯・調理の家事代行から通院の付き添い、見守り、話し相手まで引き受ける。「介護保険の時間だけでは生活が成り立たない」という現実に正面から向き合ったサービス設計だ。要介護認定を受けていない方が家事代行として利用するケース、保険と保険外を組み合わせるケース、障がい福祉で外出支援を受けるケース。相談の内容は家庭の数だけ異なるが、IMIRU株式会社(ヘルパーステーションMAZARAN)は「まず話を聞かせてください」という姿勢で全ての問い合わせを受け止めている。「どこに相談すればいいか分からなかったが、ここに電話して全部話せた」という声が寄せられているように、入口を広く開けているのがこの事業所のスタンスだ。
屋号が示す哲学と、「ズレなし・ウソなし・ココロあり」の現場
MAZARANは大分弁の「混ざらない」から生まれた名前で、人と比べなくていい、あなたらしさを忘れないでほしいという思いを持つ。IMIRU株式会社(ヘルパーステーションMAZARAN)は「ズレなし・ウソなし・ココロあり」を行動指針として掲げており、利用者・ご家族・スタッフの間の情報のずれをなくし、誠実に向き合うことを習慣にしている。住み慣れた家でその人らしい時間を守ることが支援の目的だという考え方が、ケアの組み立て方全体に反映されている。「スタッフが何度も来てくれるうちに、細かいことも話せるようになった」という声に表れているように、顔なじみの関係が信頼の土台になっている。ご本人の尊厳とご家族の安心を同時に守ることを役割として捉え、どちらかに偏らない関わり方を積み重ねてきた。個人的には、「混ざらない」という屋号に込められた哲学が、現場の支援スタイルにまで貫かれている点が印象的だった。
朝6時から動く体制と、市内全域をカバーする訪問力
大分市中島中央の筒井ビルに拠点を構え、営業時間は6時から18時。朝の身支度が必要な利用者のもとへ、夜明けとともに訪問できる時間設定は、実際の在宅生活のリズムをよく反映している。市内全域を対応エリアとし、スタッフがご自宅まで伺うため、外出が難しい方にも支援が届く体制だ。エリア外の相談も受け付けており、定休日は土日と年末年始(12/29〜1/3)。急な体調変化や予定変更への対応速度が評価されており、「連絡が通じやすく、動いてもらえるのが早い」という声が目立つ。中心部に拠点を置く地の利を活かした機動力が、緊急の対応でも頼りにされる理由の一つになっている。問い合わせ時間は9時から17時、電話番号は050-3644-2811。
全員有資格者、医療的ケアにも臨む専門スタッフの体制
初任者研修修了者から介護福祉士、准看護師、看護師まで、スタッフは全員が有資格者で構成されている。喀痰吸引が必要な方や要介護度の高い方の受け入れを行っており、医療的ケアの経験を持つ看護師が在籍している点が、重度の方の在宅継続を支える体制の核になっている。「施設に入れるしかないと思っていたが、対応してもらえると知って安心した」という声がある。一人ひとりの状態とご希望をじっくり聞き取ってから支援内容を組み立てるため、初回から「自分のことを分かってもらえた」と感じる利用者も多いという。スタッフが情報を共有し、技量を磨き合う文化が日々の訪問の質を支えている。


